薔薇の花にも似た美しさを持つトルコキキョウ

バラのような美しさと優しさを持ったトルコキキョウ。花のバラエティーが多く、一重咲き・八重咲きと種類も豊富です。切り花としては一年を通して見かけるようになりました。

| 名前の由来〜Part I

諸説ありますが、「トルコ」という名前の由来は花の形がターバンに似ているからとか。また、トルコキキョウの青紫色がトルコ石や地中海の海の色を連想させるからという説もあります。

|名前の由来〜Part II

トルコキキョウ

どこかユニークな名前のトルコキキョウ。「トルコ」と名前が付いていますが原産は北アメリカでリンドウ科の植物です。「キキョウ」という名前も全くとも関係はありません。ちなみに、キキョウはキキョウ科です。

|恋のキューピット役?

トルコキキョウ

トルコキキョウはとてもロマンチックな花言葉「優美」があります。恋人に送ると喜ばれる恋のキューピッド役になりそうです。華やかさと上品さを持った花です。

|まとめ

花色は白・紫・黄色・ピンク・ブルーと豊富で、花の咲く時期も幅広く切り花や鉢植え花と人気の高いトルコキキョウは贈り物としても最適です。自分へのプレゼントでも良いかもしれませんね。

 

いただいた胡蝶蘭 冬のお手入れ方法

1月から2月にかけては、1年の中でもっとも気温が下がり、寒さが厳しい季節です。
熱帯植物の胡蝶蘭は、とにかく寒さが苦手です。越冬さえすることが出来れば、胡蝶蘭のお手入れも怖いもの無しです。
寒い時期の管理方法をポイント別にまとめてみました。

|ポイント1 置く場所

『十分な陽の光・気温15℃以上』
元気な株なら、この時期に花芽がどんどん伸びてきます。そのためには、最低15℃の気温を確保することが必要です(理想は18℃以上)。
日照が確保出来る窓際などに置き、カーテン越しにたっぷり陽の光を当てましょう。
しかし、夜の窓際は急激に気温が下がることがあるので要注意です。胡蝶蘭は気温が5℃以下になると枯れる恐れがありますので、夜間は部屋の中心に移動し、ダンボールや発泡スチロールで覆うと良いでしょう。
暖房で部屋の温度を上げることも有効ですが、胡蝶蘭に暖房の風が直接当たらないようにしてください。

 

|ポイント2 水やり

胡蝶蘭

出典:http://www.igardeny.com/628.html

『植え込み材を見て』
乾燥しがちな冬の屋内では、水の管理が大切になります。
胡蝶蘭の植え込み材には、ミズゴケ・バーク(ツガや松の樹皮を小片化したもの)が使われています。水やりの目安は、この植え込み材が完全に乾いた時があげるタイミングです。
また胡蝶蘭は葉からも給水することが出来るので、霧吹きで葉に水を与えることも効果があります。

|ポイント3 肥料・植替え

『肥料はあたえない・植替えは春に』
肥料をあたえる場合は、気温(室温)が常に15℃以上を保てている状態の時のみ。気温(室温)が15℃以下になると生長が止まりますので、肥料は必要ありません。
植替えは春まで待ちましょう。ただし根や植え込み材が腐ってしまっているなど急を要する場合は例外です。

|まとめ

胡蝶蘭は、気温によって生長調整を行います。
〈7〜8度前後の場合〉
株は育成が休止し変化しません。葉が垂れたり、少ししわが出る事があります。
〈10〜12度前後の場合〉
株は休眠状態ですが、花芽が出始めている場合は少しずつ伸びて行きます。
〈15度以上の場合〉
花芽が生長して行きます。早ければ2月下旬から開花します。
他にも、胡蝶蘭は乾燥も苦手なので霧吹きや加湿器などで調整することが必要です。
この季節は、過保護すぎる位に手をかけてあげましょう。

蝶のような可愛らしさのオンシジューム

贈り物としても豪華さのある黄色い蝶の形をした花びらのラン科植物、オンシジュームは人気の花です。別名『バタフライオーキッド』と呼ばれ、蝶をイメージさせる花びらが特徴です。花言葉は「一緒に踊って」。「Dancing lady orchid」にちなんでいるのでしょうか。

|華やかさは切り花でさらにUP!!

オンシジューム

中央~南アメリカの熱帯や亜熱帯に広く自生しています。
切り花としてアレンジメントなどに入れると華やかさが増します。贈り物の花束としても黄色がアクセントになって素敵です。鉢物としても人気が高く、贈り物としてもなじみがあります。ランの中でも寒さに強く丈夫なので、初心者の方にお勧めです。

|オンシジウムの育て方

オンシジューム

夏は直射日光を避けた風通しのよい場所に置き、冬は温度は10℃前後の環境に置いてあげるとよいです。休眠期は乾かし気味にして、肥料は必要ありません。植え替えの適期は生長を始める4月~5月です。

|花名の由来~

オンシジュームの種類

属名の学名「オンシジューム」は、ギリシア語の「とげ、こぶ」を語源とし、花びらの基部にこぶ状の隆起があることに由来します。
花の姿がドレスを広げて優雅に踊る女性のように見えるので、英語では「Dancing lady orchid(踊る女性のラン)」とも呼ばれています。

|まとめ

小さな花びらですが、華やかさを持つオンシジュームの種類は多く、小型で香りのよいものから、大型でボリュームたっぷりに開花する品種まで、さまざまなタイプがあります。多くの種類は育てやすく、咲かせやすい洋ランです。黄色い花を咲かせ、ボリュームのあるタイプは切り花としても楽しんでみてはいかがでしょうか。

正月を彩る「餅花」と「繭玉飾り」

%e9%a4%85%e8%8a%b1%e6%b5%85%e8%8d%89クリスマスが終わると、街中はお正月一色。
デパートの入口には大きな門松、お寺や神社には新しい立派なしめ縄が飾られます。
商店街には、丸い紅白のビニール製の玉が枝に付けられ、ヤナギのようにしなだれている飾りを見かけます。この飾りを「餅花」「繭玉飾り」と言います。
紅白のお飾りで、気分は一気にお正月ムードに包まれます。

 

|「餅花」はお花の代わり

出典:http://www.h5.dion.ne.jp/~yoshima/hanamochi.htm

「餅花」は、もともと室内に飾るお飾りで、ヤナギなどの枝に紅白の団子や小さな餅を付けます。
「福をまねく」「商売繁盛」「家内安全」などの縁起物として、正月・小正月の時期に飾られます。
飛騨高山の「餅花(花餅と呼ばれることもある)」は有名。雪深い飛騨高山では、正月に飾る花が手に入りにくく、でもお正月に花を飾りたいという思いから葉の落ちた枝に紅白の餅をつけ花に見立て、正月飾りとして用いたそうです。
飛騨高山の「餅花」、大きな特徴は、枝の付いた切り株に紅白の餅を付けます。枝はしなるのでは無く天にグンと伸び上がる感じです。

|「繭玉飾り」は豊作祈願

花餅

出典:http://swa.edu.city.atsugi.kanagawa.jp/weblog/index.php?id=101&date=20130112

「繭玉飾り」は、蚕の繭に似せて作った繭玉団子をヤナギやミズキの枝にさしたもので「餅花」の一種ですが、小正月を中心に飾られます。
蚕が作る繭は豊作の象徴とされ「五穀豊穣」や「商売繁盛」の願いが込められています。
「稲の花」と呼ぶ地域もあるそうです。

 

|餅は桃の節句に

お正月が終わると、乾燥したお餅はポロポロと落ちてきます。落ちたお餅は集めて、桃の節句まで保存しておきます。そして、集めた紅白のお餅を、油でカラッと揚げ雛あられのようにして食べます。
木は自然に返します。
また飾り終えたお餅は、「どんど焼き」で焼いて食べるなど地域によって違いがあります。

|まとめ

東日本では「繭玉」、西日本では「餅花」を飾ることが多いようです。
団子や餅は手間がかかる・・そんな方の為にモナカの皮で出来たものや米粉で出来た空洞のカプセルタイプのものが販売されています。中におみくじを入れて、運だめしをする遊び「手作り餅花クジ」が楽しめます。
「お正月」は年神様を迎える特別な行事です。お飾りやおせち料理には、それぞれ意味があります。全て完璧に揃えるのは大変ですので、身近に手に入るものから取り入れると良いと思います。